さて祇園祭が始まりました。
京都の京都の三大祭のひとつ祇園祭は7月中行われます。
私たちが実際に見れる行事もあります。
7月10日はお迎え提灯という行事がありました。
お迎え提灯は神輿洗の神輿を迎える提灯行列です。お迎え提灯では先ず提灯・山鉾町の囃子方・児武者（こむしゃ）・小町踊・鷺踊（さぎおどり）・赤熊（しゃぐま）・祇園踊・馬長稚児（うまおさちご）などの行列が八坂神社から京都市役所まで巡行し、京都市役所で踊りなどを披露します。その後行列は京都市役所から御旅所を経由して八坂神社に戻り、西楼門前の石段下で神輿洗の神輿を迎えます。
18時半ごろに市役所から八坂神社まで練り歩く行列を見ることができました。
子供たちの可愛い衣装と表情に注目！
鷺踊りの子達が歩いています。みなさん八坂神社や市役所前で鷺踊りを披露しました。今回その踊りは見れなかったですが、次回はぜひ見てみたい。
真っ赤な熊かつらを被った「赤熊（しゃぐま）」さんたちもお揃いの格好で可愛いです。
こちらは太鼓と鉦と笛です。
コンチキチンの音色がたまりません。
このお迎え提灯で京都の街が一気にお祭りモードになりました。
この雰囲気は特別なものがあります。
今は鉾建てが行われています。
7月15日、16日は屋台などが出てきて、四条通、烏丸通が歩行者天国になります。
夜にはたくさんの人が来ますよ。最寄り駅は地下鉄の四条駅、阪急四条烏丸駅です。人混みを避けて地下鉄の烏丸御池や阪急の京都河原町駅から行くのもいいですね。
7月17日は巡行といって山鉾が四条通、河原町、御池通をまわります。
角を曲がるときは竹を敷いて、鉾を動かす辻回しも見どころの一つです。
ぜひ京都にお越しの際は祇園祭の予定もチェックしてくださいね。